ブラジルフットサルニュース
マウウィー、インターコンチネンタル杯優勝への道
2008/03/31
  リーガ、スーパーリーガ、タッサブラジル(ブラジルクラブ選手権)、南米クラブ選手権、サンタカタリーナ州選手権などなど、国内外のほとんどの大会を制覇してきたマウウィー・フットサルがまだ手に入れていないタイトルがある。それは他でもなくクラブ世界一を決めるインターコンチネンタルカップだ。マウウィーが、いやブラジルが世界一のフットサル大国であることを証明するにはW杯はもちろん、同大会でも優勝しなくてはならない。しかし過去3大会でブラジル代表として出場しているマウウィーはことごとくそのチャンスを逃してきた。

   マウウィーは2005年にプエルトジャーノで開かれた第2回FIFAインターコンチネンタルカップで同大会に初出場。ヴァウジン、シコ、レコ、シャンジなどのメンバーを揃えて世界の強豪チームに挑んだ。初戦でアメリカのピッツバーグに勝利(15対0)、第2戦でブラジルのカルロス・バルボーザと引き分け(1対1)見事決勝にまで駒を進めたが、最後の最後でスペインの強豪インテルビューに叩き潰された。5対2の完敗だった。  

  翌年舞台はブラジルのサンタカタリーナ州ブルスキ市に移された。いわば完全なるホームである。マウウィーはファルカン、ヴァウジン、シコなどを中心にメンバーを構成。初戦でアメリカのサーブコープ(10対1)に、第2戦でパラグアイのUAA(5対0)に勝利し、決勝で再びインテルビューと顔を合わせた。結果は1対0で敗北。またしても得意の攻撃を完全に封じ込められた。  

  2007年も結果は同じだった。初戦でアンゴラのトヨタ・ルアンダ(9対1)を、第2戦でアメリカのワールドユナイテッド(10対4)を、第3戦でポルトガルのスポルティング・クルビ(4対1)を撃破したものの決勝では三度インテルビューに敗北を喫した。 3対1の接戦だった。  

  そして4回目の挑戦となる今年“クラブ世界一決定戦”はスペインのグラナダで開催される。今年のマウウィーがこれまでと違う点は豊富な人材にある。マウウィーには現在ブラジル代表の正ゴレイロに定着したチアゴを始め、世界最優秀選手のファルカン、安定性抜群のレニージオ、経験豊富のシコ、昨年のリーガ得点王ウィリアン、成長の著しいアリ、ウンベルト、レコ、怪我から復帰したマルシオがおり、その全員がブラジル代表の選手たちだ。一つのチームに代表選手がこれだけ揃うのは世界でも稀。マウウィーは大金をはたいてまで国内の超一流選手を集め、なにがなんでも優勝を狙うつもりだ。チームの不安材料はファルカンがふくらはぎを怪我しており復帰の時期が未定であること。現在のところ予選での出場は絶望的。しかし上手くいけばインテルビューとの決勝でファルカンの勇姿が見られるかもしれない。果たしてマウウィーは悲願のタイトル奪取を実現することはできるのか。   

【インターコンチネンタルカップ2008】
開催地:グラナダ(スペイン)
開催日:2008年4月3日~6日
A組 マウウィー・フットサル(ブラジル) カルロス・バルボーザ(ブラジル) タム・イラン・コドロ(イラン)
B組 インテルビュー・ファデーサ(スペイン) アクション21シャルルロワ(ベルギー) タンジェ・アジャックス(モロッコ)
4月3日
カルロス・バルボーザ対タム・イラン・コドロ
アクション21シャルルロワ対タンジェ・アジャックス
4月4日
マウウィー・フットサル対タム・イラン・コドロ
インテルビュー・ファデーサ対タンジェ・アジャックス
4月5日 インテルビュー・ファデーサ対アクション21シャルルロワ
マウウィー・フットサル対カルロス・バルボーザ
4月6日
決勝戦

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