ブラジルフットサルニュース
【W杯】 不運に見舞われた選手
2008/09/19
  本当だったら自分は代表にいるはずなのに。他の選手たちと一緒にボールを追いかけ、必死で最後の調整に臨んでいるはずなのに・・・・・。今、誰よりもそんな思いに駆られている選手がネトではないだろうか。

   スペインのインテル・モビスタルでプレーするネト(フィクソ)は、ブラジル代表候補の一人として名前が挙がっていた逸材。しかしスペインリーグでの試合中靭帯を断裂し、W杯を棒に振った。皮肉にも怪我を負ったのはチームメイトとゴールの喜びに浸っているときだった。「あのときに怪我をしていなかったら、もっと後にしていたと思う。ひどい怪我だったけど、今はもう(現実を)受け入れている」。  

  奇しくもブラジル代表が合宿中のウベルランジア市はネトの故郷。普通ならふて腐れて代表とは距離を置いてもいいところだが、彼はあえてチームと合流し、リハビリを続けることを選択した。「(他の選手と一緒にいられることに)とても感謝している。彼らから力をもらったことで余計に復帰したくなった。代表に戻って他の試合、大会に出場したい」。  
  すでに吹っ切れた感のあるネトだが「本当はコートの中でチームメイトを助けたいから、少し嫌な気持ちもある。テレビで見たらもっと苦しくなると思うけど」と、複雑な胸の内を明かしている。

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