ブラジルフットサルニュース
【W杯】 ベテラン選手の声(パート2)
2008/09/23
 W杯に何度も挑戦し、その度に優勝の夢を果たせなったベテラン選手たち。年齢的に考えても彼らの中には今回が最後のW杯となる選手も当然いる。また、過去の大会と違って自国開催となるだけに負けたらサポーターも黙っていないだろう。そんな過酷な状況にベテラン選手たちはどのようにして向き合っているのだろうか。   

  ブラジル代表のキャプテンを務めるヴィニシウス(エル・ポソ・ムルシア、30歳)は、優勝はもちろんチームを背負って立つという二重の重圧と戦っている。「チームは大会に向け集中している。こんなときサポーターの支えはとても大きい。ただ、世界のフットサルは変わったということをサポーターにも知ってもらいたい。簡単な試合なんてない。試合をすれば必ず接戦になる。全チームが実力を上げているからだ。もちろんまだこの世代がW杯で優勝していないという重圧はある。だけどそれは悪いプレッシャーではなく選手たちに連帯感を持たせるためのプレッシャーだ」。

 一方、インテル・モビスタル所属のベットン(30歳)は「代表にはチーム作りが始まったときからいる。代表に選ばれるためにいつもハードにやってきた。これだけ大規模な大会に出られることを幸せに思う。早くプレーしたくて初戦まで待ち遠しい気持ちもあるが、経験豊富な選手たちは集中力を絶やさないようにしないといけない」と、期待と不安で半々といった様子だ。

  同じくインテル・モビスタル所属のシュマイケル(33歳)は「優勝しなくてはならないというプレッシャーが大きい」との胸中を明かしたうえで、「今のフットサルで楽勝というのはない。相手にはよっては大量得点を上げることも可能だが、ほとんどの試合は接戦になるだろう」と予想する。さらにシュマイケルは「(昔より)成熟したし、今までで一番いい時期にいる。自分のキャリアに足りないのはW杯のタイトル。台湾大会の後からずっとそのことを考えてきた」と、同大会に対する強い思いを語った。

ニュース一覧