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【W杯】 ブラジル、ロシアを完封
2008/10/05
 W杯5日目の4日、ブラジリア会場ではブラジル対ロシア戦が行われた。ブラジルは、チアゴ、シュマイケル、ガブリエル、レニージオ、マルキーニョと、前の2試合と同じ先発メンバーでロシアに臨んだ。1点目は開始早々の3分、コーナーキックからの大きな浮き球を逆サイドにいたシュマイケルがどんぴしゃで合わせてボレーシュートで決めた。その後はブラジルが攻めたらロシアが攻め返すといった攻防戦が続き、5分前後にはセカンドセット(シソ、アリ、ヴィニシウス、ヴィルヂ)がピッチに入った。8分、ヴィニシウスがキックインでゴール前に蹴りこんだボールが相手ディフェンスの足に当たり、ブラジルに2点目が入る。10分頃にはブラジルが何度も何度もロシアゴールに迫る怒涛の攻撃が行われるが、いずれもゴレイロを中心とした相手ディフェンスに阻まれる。しかし14分、シュマイケルからのパスを受けたレニージオが角度の無いところから浮き球の左足シュートを決め、3点目を奪取。16分、シュートを相手ゴレイロに弾かれたヴィニシウスがこぼれ球をゴール前で待ち構えていたシソに送り、シソがきっちり4点目を決めた。

  4対0で迎えた後半、開始2分でレニージオがボレーシュートを決めて点差を広げ、またもゴールラッシュの展開かと会場は期待で色めきたったが、失点は重ねているもののロシアの攻撃力は甘くはなく、しばらくこう着状態が続く。ブラジルが攻撃に徹する時間帯が続いてもなかなか次のゴールが決まらない中、29分にファルカンがこの日初ゴールとなる6点目を決めた。点差をつけられ、攻めるしかないロシアもブラジルゴールを何度も脅かすが、チアゴのファインセーブに阻まれる。そして32分には、ヴィニシウスがフェイントでディフェンスを大きくかわして7点目を相手ゴールに叩き込んだ。試合が終盤にさしかかってもロシアは最後まで攻撃をあきらめず、猛攻をしかけてくるため、さすがのブラジル代表もヘロヘロ気味に。36分には、ファルカンが胸トラップからのオーバーヘッドシュートを試みて会場を沸かすも、得点にはいたらず、そのまま7対0で試合は終了した。3連勝したブラジルはセカンドステージ進出がほぼ確定した。

  意外にも無得点に終わったロシアだが、前後半を通じて何度もブラジルゴールを脅かしており、公式記録によるとシュート本数はブラジル39本、ロシア31本でブラジル対日本戦のブラジル49本、日本13本に比べると相当な攻撃力がデータでも示されている。



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