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【W杯】 ロシア対日本戦、観戦レポート
2008/10/09
8日、フットサルW杯A組の最終試合、ロシア対日本戦がリオデジャネイロのマラカナンジーニョ体育館で行われた。この日のリオは朝から小雨が舞い、気温18度。海岸沿いで日差しの強いリオにしては過ごしやすい気温となった。
セカンドステージ進出を賭けた予選最終戦は日本のキックオフから始まった。日本の先発は、川原、小宮山、藤井、稲葉、稲田。チームは序盤からロシアの速くて正確なパスワークに苦しめられる。3分には、しぼり気味の日本ディフェンスをロシアが広めのパスまわしでおびき出して崩し、プルドニコフが先制点を決めた。失点直後にセカンドセット(北原、小曽戸、金山、木暮)を投入した日本に対し、ロシアは7分、コーナーキックからヒールパスを受けたハマディエフが2点目をマーク。9分にはドリブルで飛び出したハマディエフがまたもやゴールを奪った。
ブラジルをもヘロヘロにしたロシアのスピーディーな攻撃を前に、あっという間に3失点した日本。しかしその後はディフェンスを立て直ししっかりと守って3点ビハインドのまま前半を終えた。
後半、開始早々にまたもやハマディエフが日本ゴールに襲いかかる。ロシアの14番は飛び出した川原を上手くかわして4点目を決め、ハットトリックを達成。ここで日本はタイムアウトを取り、比嘉をゴレイロに投入し、巻き返しを図る。しかし作戦は失敗し、逆にパワープレーで前がかりになっている穴をつかれることに。ロシアはアガポフが5点目を、プーラが6点目を、そしてマエフスキーが7点目を立て続けに加点し、一気に日本を引き離した。
28分には、カウンターからディフェンスを振り切って突破したプルドニコフが川原をかわして無人のゴールに8点目を流し込んだ。37分にはシャヤフメトフが豪快なドリブルシュートを叩き込んで9点目。試合はそのまま9対1で終了。ロシアが勝点9でA組2位となり、セカンドステージ進出を決めた。
【試合後の談話】
【インテルフットサル所感】
セカンドステージ進出の望みをつないで迎えたファーストステージ最終試合。日本勝利のほのかな期待はあっという間に崩れ去った。ロシアは何もかもが速く、正確だった。攻撃力の差は歴然とし、ブラジル戦同様、個の力の差を強く感じた。するとやはり戦術やセットプレーを完璧にやり遂げて組織力で対抗する他無い日本だが、攻守にわたって、実際に対戦してみないことには感じられないであろうスピード感覚を、試合前にどうやって想定して挑んだのか。日本は最後まで選手一人ひとりがあきらめずにゴールを狙い続け、攻撃力も発揮していたが、結局得点はパワープレーで1点決めただけ。攻撃力に得点力が追いつかなかった。ディフェンスに関しても、簡単に相手に点を取らせてしまった失点シーンも多く、ロシアなどのスピードある攻撃が体感できるような練習や試合をW杯本番までに選手たちに十分に経験させることができていたのだろうかと思った。4年後にまた目標を定めるのであれば、日本国内で経験できないことは、海外遠征などを通じて選手たちにどんどん体感させ、スピード感や身体の違いから戦い方まで、チームとしての経験値をあげていくしかないのではないかと思う。(了)
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| 会場入口 | 観客 |
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| 選手入場 | 国歌斉唱 |
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| 日本サポーターも声援を送る | |
セカンドステージ進出を賭けた予選最終戦は日本のキックオフから始まった。日本の先発は、川原、小宮山、藤井、稲葉、稲田。チームは序盤からロシアの速くて正確なパスワークに苦しめられる。3分には、しぼり気味の日本ディフェンスをロシアが広めのパスまわしでおびき出して崩し、プルドニコフが先制点を決めた。失点直後にセカンドセット(北原、小曽戸、金山、木暮)を投入した日本に対し、ロシアは7分、コーナーキックからヒールパスを受けたハマディエフが2点目をマーク。9分にはドリブルで飛び出したハマディエフがまたもやゴールを奪った。
ブラジルをもヘロヘロにしたロシアのスピーディーな攻撃を前に、あっという間に3失点した日本。しかしその後はディフェンスを立て直ししっかりと守って3点ビハインドのまま前半を終えた。
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| 個人技でしかけるプーラ | ロシアの先制点 |
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| 日本も全員が一丸となって攻めて | がむしゃらに守る |
後半、開始早々にまたもやハマディエフが日本ゴールに襲いかかる。ロシアの14番は飛び出した川原を上手くかわして4点目を決め、ハットトリックを達成。ここで日本はタイムアウトを取り、比嘉をゴレイロに投入し、巻き返しを図る。しかし作戦は失敗し、逆にパワープレーで前がかりになっている穴をつかれることに。ロシアはアガポフが5点目を、プーラが6点目を、そしてマエフスキーが7点目を立て続けに加点し、一気に日本を引き離した。
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| ハマディエフがチーム4点目を決め、早々にハットトリックを達成する |
日本はゴレイロの比嘉を中心にボールを丁寧に回し、パワープレーで得点チャンスを狙うがロシアのディフェンスは堅く、シュートを打ってもなかなかネットを揺らすことができない。そんな中、24分に相手のファールで日本にPKのチャンスが到来。だが、ストライカー稲田が蹴ったボールはゴレイロにセーブされ、得点はならなかった。結局日本のパワープレーが功を奏したのは25分に斜めの強いパスに金山が合わせてゴールを決めたときのみ。それ以外ではロシアが終始主導権を握った。
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| パワープレーの基点となる比嘉 | PKのチャンスは相手ゴレイロに阻まれる |
28分には、カウンターからディフェンスを振り切って突破したプルドニコフが川原をかわして無人のゴールに8点目を流し込んだ。37分にはシャヤフメトフが豪快なドリブルシュートを叩き込んで9点目。試合はそのまま9対1で終了。ロシアが勝点9でA組2位となり、セカンドステージ進出を決めた。
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| 最後まで日本ゴールを脅かした強豪ロシア |
【試合後の談話】
【インテルフットサル所感】
セカンドステージ進出の望みをつないで迎えたファーストステージ最終試合。日本勝利のほのかな期待はあっという間に崩れ去った。ロシアは何もかもが速く、正確だった。攻撃力の差は歴然とし、ブラジル戦同様、個の力の差を強く感じた。するとやはり戦術やセットプレーを完璧にやり遂げて組織力で対抗する他無い日本だが、攻守にわたって、実際に対戦してみないことには感じられないであろうスピード感覚を、試合前にどうやって想定して挑んだのか。日本は最後まで選手一人ひとりがあきらめずにゴールを狙い続け、攻撃力も発揮していたが、結局得点はパワープレーで1点決めただけ。攻撃力に得点力が追いつかなかった。ディフェンスに関しても、簡単に相手に点を取らせてしまった失点シーンも多く、ロシアなどのスピードある攻撃が体感できるような練習や試合をW杯本番までに選手たちに十分に経験させることができていたのだろうかと思った。4年後にまた目標を定めるのであれば、日本国内で経験できないことは、海外遠征などを通じて選手たちにどんどん体感させ、スピード感や身体の違いから戦い方まで、チームとしての経験値をあげていくしかないのではないかと思う。(了)












