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【W杯】 数字が物語る準決勝の行方
2008/10/15
 W杯準決勝ブラジル対ロシア、スペイン対イタリアが16日ついにキックオフする。

  蓋を開けてみれば今大会はここまで大きな波乱もなく、世界のトップ4がそのまま準決勝まで勝ち進んだ。しかしこの先に何があるかは誰にも分からない。アップセットがあるとしたら間違いなく準決勝に起こるだろう。  

  ブラジルとロシアは同大会2度目の戦いとなる。ファーストラウンドでの結果は7対0でブラジルが圧勝。しかしブラジルがロシアに負ける可能性は十分にある。両者のここまでのデータを比較してみると、ブラジルが58得点4失点、ロシアが59得点26失点と、防御力ではブラジル、攻撃力ではロシアが上回っている。ブラジルはウクライナとのセカンドステージ最終戦において先制点を許したうえ、同大会におけるチーム最多失点3を記録し、ディフェンス面の弱点を吐露してしまった。もし準決勝でブラジルのディフェンスが同じミスを犯し、ロシアの攻撃が爆発したら、下馬評は覆るだろう。  

  スペインとイタリアは今大会では初対決。6勝1分けとずっと好調を保ち続けているスペインに対し、イタリアは5勝2敗と戦績でやや劣る。スペインが安定感抜群のチームなら、イタリアはそのときの調子の良し悪しで最強にも最弱にもなりうる実力未知数のチームだ。イタリアは格下のパラグアイに負けるときもあれば、ブラジルが苦戦したウクライナに4対0で圧勝したりと予想がつかない。ここまでのデータではスペインが24得点7失点、イタリアが20得点14失点とやはりスペインが上を行っている。ブラジル対ロシア戦に比べると、スペイン対イタリア戦のほうが順当な結果に終りそうだ。

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