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【W杯】 歴史を変えたフランクリンとシュマイケル
2008/10/20
 W杯グアテマラ大会、台湾大会と2度もチャンスを逃しながら今回、3度目の正直で優勝を決めた選手がいる。フランクリンとシュマイケル。二人は共にブラジル代表の低迷期を経験し、ようやくそれを乗り越えた。

 大会を通じてチームの大黒柱として活躍したシュマイケルは「歴史は繰り返す。自分たちにとってこの言葉は真実だ。今回、フランクリンと僕は勝つことができた。グアテマラ大会でも台湾大会でも一緒に戦い、一緒に大会を後にした。今回は勝って一緒に大会を終えることができた」と、勝利の喜びを噛みしめた。

  シュマイケルが「歴史は繰り返す」というのには訳がある。これまで何度もスペインに挑みながらも、その度に悔しい思いをしてきた。毎回過去のことは忘れて心機一転、試合に臨んだ。にも関わらずまた同じ相手に同じようにやられたという気持ちが強く残っていたのだろう。そして今回もまたスペインとの因縁の対決が実現した。それも台湾大会を彷彿させるPK戦で決着がゆだねられることになった。「歴史は繰り返す」。しかし今大会に限っては勝利の女神はブラジルに微笑んだ。

  PK戦で重役を任せられたゴレイロのフランクリンは「いつも練習をよくしているので、自分からPKを守らせて欲しいと志願した」と、試合中の裏話を明かしたうえで、「自分にとってはこの勝利は特別な味がする。ホームで負けることはできないし、もし負けたら自分たちを許すことはできなかったと思う。神様が自分に力をくれたようだった。そのおかげで2回もセーブすることができた」と、奇跡を信じてやまなかった。

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