ブラジルフットサル 現場レポート
【第3回】 ブラジル男子代表、無敗で今年を締めくくる

ペセ代表監督
   ブラジル男子代表にとって2006年は、2007年のパンアメリカン大会や2008年の世界選手権に向け、最高の年だったといってもよい。11月にアルゼンチンで行われた南米競技大会で優勝したこともその理由のひとつだ。決勝でパラグアイを6対0で降し、2002年のブラジル大会に続き、2度目の優勝を遂げたことはブラジルフットサル界にとって大変有意義なことだ。
決勝についてピヴォのレニージオは「いい試合だった。試合中にいつもとは違った様々な状況に出くわしたことで学んだことも多かった。何より金メダルを獲れたことがよかった」と語っている。
   南米競技大会は2008年の世界選手権に向けた「査定」的な大会でもあり、ここの活躍などを参考にしながら代表選手が決められていく。ペセ監督は「(南米競技大会は)世界選手権に向けた最初の一歩だ。本大会まであと1年半。近いうちに誰をメンバーに入れるか決めていかないといけない。ただはっきりしておきたいのは、メンバーはまだ固定されていないということ。すばらしい選手がたくさんいるので、直前までどうなるかは分からない」と述べている。選手選考に関してペセ監督は「選択肢が多すぎる」といって頭を抱えているほどで「こういった悩みはいい選手がいなければ持つことはないが、ブラジルにはいい選手がたくさんいる。嬉しい状況でもある」と選手層の厚さを喜んでいるほどだ。
   今年ペセ監督率いるブラジル代表は23試合戦って、22勝1分け。ルゾフォニア大会(マカオ)、グランプリ(ブラジル)、南米競技大会(アルゼンチン)と3大会出場しその全てで優勝を遂げている。
   「参加する大会なら全部で優勝するというのを目標にやってきて、すべて期待通りにいった。また、その間にたくさんの選手を見ることができてよかった」と今年を総括するペセ監督。来年については世界選手権モード全開で行くという。「約1年半しかないので、ヨーロッパにいる選手、ブラジルにいる選手を合わせてベースとなるチームを作っていく。そのうえで海外組と国内組のいいところを合わせて、最終的なメンバーを絞ろうと思う」 と語った。
ジョアキン・ピエラ - インターフットサル

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