テクニック・戦術
【準備編5】 フットサルにおける名監督の条件
   いい選手を育てるうえで監督の任務は大変重大だ。技術や戦術を教えるだけでなく、気持ちの面でも、心理の面でも選手ひとりひとりに大きな影響を与える。選手同様、またはそれ以上に多大な訓練が求められ、いい結果を出すために常に努力することが最大の課題だ。 
   それにはまずは時間厳守が原則。監督は全コーチの見本とならなくてはならない。自分が真剣に任務に取り組むことはあたり前で、チーム全体を真剣にさせ、決断力を持たせる必要がある。また、そのときの状況を見て厳しくやる、リラックスさせるなどのタイミングを見分ける眼力も持っていなければならない。
   これはフットサル以外でも言えることだが、なにより今自分が取り組んでいることに全力を注ぐことが成功への一番の近道だ。大きな目標を達成するにはそれだけ犠牲を負わなければならないことも頭に入れておこう。
監督としてできるだけ多くの、それも質の高い情報を握っているということも欠かせない。監督の情報、力量次第でチームの方向性が全て決まってしまうのだ。今ではテクノロジーの発達により、昔なしえなかった多くのことが可能になっている。試合中、ハーフタイム中、試合後、練習中などいつでも情報を得ることができ、変更事項があればその都度、アクションを起こすことができる。大切なのは監督がテクノロジーや情報を使ってどのように取り組んでいくかで、すべてが上手く同調性を持ったときこそ初めて意味をなすのだ。
   これ以外にも名監督になるための条件はたくさんある。しかし最も重要なことは、選手たちが自分たちのやっていることに自信を持てるような、信頼のおける監督になることだ。

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